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Channel: TritonBlueの独り言日記。
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タイに行ってきた♪2日目(その2 アユタヤ観光とランチ)

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引き続き2日目の様子を。
弾丸で行った割には、内容が濃い2日目になりましたので、長くなっています…。
すみません…。

まずはお昼の腹ごしらえ。
運転手のおススメのお店でランチを食べました♪


アユタヤ名物のエビ料理!
エビチャーハンが抜群に美味かった!!
スープの様な飲み物は、美味しかったけど酸味がむせるくらいきつかったです(;´Д`)
ガイドさんの話だと、タイはこういう酸味のキツイ食べ物が多いそうです。
何か体には良さそうですがw


食後に記念撮影
左前がチャーターしたタクシーの運転手。
左奥が現地ガイド。
2人ともとても良い人でしたよ♪


食後に行ったのは「ワット・プラ・マハート」。
運転手さんにこの画像を見せられ↓

あ!見た事ある!って事で連れて行ってもらいました。
しかし、ココが一番印象に残る場所になるとは…。



ご覧の通り、廃墟同然の場所。
諸説はありますが、アユタヤ王朝初期(1351年~1767年、1350年より前に建設されたという説もあります)に建設された寺院です。

まず現代から少なくとも200年以上前に、これだけのレンガ積みの建築物を作れたことに驚きでした。


その後ビルマ軍(現ミャンマー)との戦いで、破壊され、焼け焦げた跡、破壊された建物があちこちに残ります。


ガイドさんの話だと、ビルマ軍の破壊は建物だけに留まらず、仏像の首から上も破壊する行為を行い、ほぼ全ての仏像の首から上がありません。


ここもお坊さんが集まってお祈りをする場所だった様ですが、仏像の首から上がありません…。

しかしですよ!

(さっきの画像の使いまわしです)
この仏像の顔だけは、しっかりと木の根に守られて、今でも完全な状態で残っているんです!
そう考えると、きっと木が守ってくれたんだなぁと思います。
何か考え深い場所でした。


まだまだ綺麗に残っている建物もありますが…


恐らく戦いの影響ではなく、自然に朽ち果てているであろう建物もあります。
まさに諸行無常。
形あるものはいつかは壊れる。
世界は留まる事無く生まれ、そして消えていく…。
何か分からない仏教の世界を、少しだけ垣間見る事が出来た気がします…。

考え深く建物を見ながら歩いていると、1時間程歩いていました…。
さすがに30℃以上ある外を歩いていると、体力が奪われて、切り上げることにしました…。
ガイドさんの話だと、今日は涼しい方だと…。恐ろしきタイ国…。


続いて行ったのは、「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」。
こういう廃寺はあちこちにありますが、ココは現在もなおお寺として使われている現役バリバリのお寺です。


靴を脱いで中に入り、仏像を見てきました。
周りではお経を唱え、お祈りをしている人がたくさんいました。
タイ国内で最大の大きさで、高さ17M。
「モンコン・ボピット仏」というそうです。


下にも仏像がありました。
タイ方式で、金箔の様なものをペタペタ貼られていました。


ガイドさんの話で、ココもビルマ軍の攻撃にあったそうです。
ご覧の通り建物は破壊されましたが、仏像は一部に損傷を受けたものの残っていたそうです。

ここのお寺に行く途中には、たくさんの露店があります。
いろいろお菓子が売っていますが、ガイドさんが美味しいよと言ってとあるお菓子を買ってくれました。
正直日本には無い色彩で、食わず嫌い王の自分としては全く興味が無かったのですが…。
例えるならば、綿菓子をクレープで包んだ様なお菓子w
しかし…
コレが激ウマ!!
画像を撮らなかったのを後悔しています…。
あのお菓子、何て言うんだろう…。
またタイに行った時には絶対食べたいなぁ…。

灼熱の外で観光をしたので、体力も限界。
車をバンコクに向かわせ、休憩をとる事にしました。

自分自身、歴史が大の苦手で、今もなお歴史は大っ嫌いです。
しかしながら、今回のアユタヤについて、チョイと調べてみると、非常に興味深い歴史があった事に気付きます。

アユタヤ王朝はタイの中心であり、東南アジア屈指の大国だったこと。
日本人がかつてこの地に足を踏み入れ、日本人街が出来るほどであったこと。
ビルマ軍に一斉攻撃を受け、一夜にして没落してしまったこと。
まだまだいろんな事があり、皆さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、歴史無知な自分は非常に興味深い事ばかりで、今後も少し勉強をしてみようと思うのでした…。

はんこ

ペタしてね


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